専任のスクラムマスターを採用するフェーズ・組織・タイミングとその評価

昨日公開されたサイボウズさんの記事を読んでいて
スクラムマスターを専任で採用するフェーズや組織・チームの状況についての質問です。
https://blog.cybozu.io/entry/2023/02/14/095258

▼ 前提:よくあるチームの状況
・スクラムマスターをソフトウェアエンジニアorプロダクトオーナーが兼務し、専任者が不在
-  課題
・スクラムをうまく回すナレッジや動きをメインの業務として行う人はいないので状況を客観的に捉えられない、捉えづらい

▼ 採用前の実行
スクラムマスターを専任で採用するには以下が必要
・スクラムマスターの職能定義
・評価制度作成(企業によっては評価しないなどもあるようですが)

▼ 正社員採用しない場合
専任を正社員採用しない場合の手段として以下の企業が増えるような気もしてます
・スクラムマスターを外部採用する(副業・顧問・コンサルティング)

▼ 質問
皆さんの企業では
ー専任のスクラムマスターはいるか
ー専任がいなければ、誰がどうやっているか
ー専任がいれば、どのタイミングで専任が必要となったか
ーなぜ、必要となったか
ー評価はどうおこなっているか

この辺りについてお聞きしたいです。
2年前
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  • Dai Fujihara

    プロジェクトマネジメント

    2年前

    こんばんは。

    自分はアジャイルコーチとして、さまざまな企業の現場で支援しています。その視点で質問に回答させていただくとこんなかんじです。

    ー専任のスクラムマスターはいるか

    結構な企業の現場を見て聞いているつもりですが、いない現場がほとんどです。

    ー専任がいなければ、誰がどうやっているか

    大抵がPOやエンジニアが兼務しています。開発チームのリーダーがスクラムマスターというケースも多いです。

    ー専任がいれば、どのタイミングで専任が必要となったか

    個人的にも「100名超える組織にでもならないかぎり、専任はいらない」と思います。100人ぐらいになれば、ひとりぐらい専任のスクラムマスターの仕事量ぐらいにはなるんじゃないかと思います。

    お客さまに話すときは、「100人ぐらいの規模になったら、専任のスクラムマスターよりも、なんでもできちゃうアジャイルコーチを一人アサインして、10チームぐらいのスクラムマスターを支援する体制を作るといいと思いますよー」と言っています。1人で10人ぐらいなら2ピザチーム範囲内ですから。

    ーなぜ、必要となったか

    専任がいる企業の話を聞いていて思うのは「それぐらいの仕事だと専任いらないですよね」というのがほとんどです。
    個人的に、アジャイル開発の知識はもう「当たり前」のスキルになっていますし、将来的にも基本的なスキルになると思っています。
    専任が必要な現場があるとすれば、よほどすごい成果を出しているんだろうなぁと妄想します。それはすばらしいことですね。

    ー評価はどうおこなっているか

    専任ではない現場では、付加価値として評価されるケースがほとんどです。
    たとえば、プロマネができるエンジニア、データベースがわかるフロントエンドエンジニア、と同じで、アジャイル開発ができる○○になるため、その付加価値を評価すればいいと思います。
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