変更障害率を下げるための取り組み

最近よく耳に入る「FourKeys」ですが、その中に変更障害率(リリースが起因のバグなど)の指標が含まれています。

私のチームでもここの数値は低くするように意識しており、以下のことを取り組んでいます。

1. コードレビューは小さく分割すること
 - 大量差分のPRの場合、欠陥に気づきにくく、リリース後に細かいバグ通知が飛んでくる経験があります。
 - 明確な上限ファイル差分量は定義していませんが、どんな粒度のタスクでも小さくコードレビューは回していく流れを取り組み中です。
 - ファイル差分10-50程のタスクであれば変更障害となりうるバグなどは0に近い状態をkeepできていますのでおすすめです。

2. コードレビュー実施前に必ずセルフレビューを挟む
 - 自分の書いたコードに対してエッジケースを考慮しながら見直すことで、テストの不十分さなどを再確認できます。

3. 焦らず品質高いものをリリースしようという気構えの定着
 - どうしても焦ってしまうケースはあるとは思いますが、急いでユーザに迷惑かけるのであれば少し時間をもらって品質高いものをきちんとリリースしようと言うことはチーム内部で展開し続けています。

4. E2Eテストによるデグレーション回避
 - まだまだカバレッジは課題ありですが、ある程度のデグレーションはリリース前に確認することができています。


皆さんも「この取り組み良かった」「これは効果なかった」などございましたら伺いたいです!
(編集済み)
1年前
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  • Dai Fujihara

    プロジェクトマネジメント

    1年前

    取り組み素晴らしいですね。

    あえて、追加するなら、環境問題の対応でしょうか。

    品質改善の依頼をうけたときによく直面するのが、環境の問題です。本番だとおきちゃうバグとかがだいたいあるので、「本番に近い環境を用意しよう」や「本番で安全にテストしよう」というアクションを取られるケースが多いです。

    データを引っこ抜いてマスクして・・・が面倒であれば、後者の作戦がいいかもしれません。
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