アジャイルとMVPの併用:隠れたデメリットは?
アジャイル開発とMVPのアプローチを組み合わせて使用していますが、この組み合わせには一体どのようなデメリットが存在するのでしょうか?特に、プロジェクトのスケールや品質、チームの負担等において悪影響を及ぼす可能性がある点について、皆さんの経験や考えをお聞かせいただければと思います。
1年前
view数 66
回答を投稿して企業にアピールしましょう!
Q&Aで投稿された回答は、
企業側に表示されるプロフィールにも投稿履歴として表示されます。
Offersにログイン・新規登録して、気になるテーマやトピックを話してみよう!
\回答があります!/
Dai Fujihara
プロジェクトマネジメント
1年前
MVPの考え方は、従来型のタスク分割とくらべて理解されにくいものです。アジャイル開発のトレーニングをやるときでも、MVPの考え方はかなり念入りに説明しています。
今回はデメリットということなので、自分なりに考えてみました。
まず、よくあるトラブルなのですが、初期開発の場合など、ある程度機能が揃っていなければ「ならない」開発の場合、MVPが通用しない場合があります。とくに固定のお客様の声が大きい案件だと、求められるものをできるだけ作らなければならないので、MVPとか言ってられません。
その結果、あれもこれも・・・となってしまい、スケジュールが崩壊してしまいます。
ふりかえれば、アジャイル開発と言うより、従来型で進めたほうがよかった案件とも言えます。
それ以外のデメリットだと、MVPにしにくい点もあると思います。小さく作って大きく育てるための考え方なので、上記のようにはじめから大きく考えないと駄目な案件には合わないですし、小さく作れてもビジネス側が納得できない(慣れていないのだと思いますが)場合は、MVPをみせても「?」ってなってしまう場合も見かけます。view数 29