開発の生産性計測して、施策を打った結果「これはうまく行った!」と感じた事例を教えてください!

せっかく開発の生産性を計測するなら具体的な解決や効果を得たい、と思うのが本音だと思うのですが、データを用いて施策を立案し、実行して成果を出すのは一人では難しいもの。皆さんの生産性指標活用事例から、どんな施策でどんな結果を得られたのか知れると嬉しいです!それを皆さんで見ながら、カタログ的な感じで「へーその事例すごいな」とかそういう話ができれば嬉しいです!

回答には、「どんな課題に対して、どのような指標や情報を用いて、どのような施策に取り組んで、どんな結果を得たのか」を含めて、ご自由なフォーマットでご回答くださいませ!
2年前
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  • 山本隼汰

    エンジニア

    2年前

    【課題】
    チームのキャパシティがどれくらい、どんなプロジェクトに消費されているのかが見えないことによって、現実的にどこで遅延が発生したり、チームメンバーの非効率が発生しているかが把握できなくなっていた。それによって、非効率の感じ方が定性的なものとなっており、個人間に差異が生まれ、個人レベルで生産性効率化の施策を打つにとどまっていた。自助努力による改善ばかりが進み、目線が合わなくなっていく課題があった。

    【どのような情報や指標を用いて、どんな施策を実施したか】
    毎月の最初にキャパシティプランニングをチームで、各プロジェクトやテーマごとに行いました。絶対時間を用いて、ざっと割合を取るだけですが、これによってキャパシティの予算を取ることができると考えて実施しました。

    その後、月末まで Toggl を用いて各プロジェクトやテーマに対してどれくらい時間を消費したかをざっくり計測して、次のキャパシティプランニング時に振り返るようにしました。時間の総量はあまり重視しておらず、適切に時間がアロケーションされているかを重視して振り返ることで、「どうして思ったよりも〇〇に時間を投下する状況が発生したのか?」をチームレベルで振り返るようにし、その課題に対する解決策を検討しました。例えば、「予算の設計をもう少し現実に寄せて、非エンジニアにも状況が伝わるようにしよう」とか「時間かけてるこの作業自動化できるんじゃね?」とかです
    (編集済み)
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