技術選定とエンジニアのモチベーションのバランスについて
技術選定とエンジニアのモチベーションについて、TLで話題になっていました。
https://twitter.com/xhackjp1/status/1687644686843015168?s=20
私自身は、技術選定は開発者のモチベーションを高めるためではなく、顧客や自社のビジネス課題を解決するために最適なものを選ぶべきだと考えています。
しかし、一方で開発者のモチベーションを下げるような環境を作るべきではないという意見も理解できます。結局のところ、技術選定は「課題に対して適切な技術か」、「持続可能性に関して懸念がないか」(これは技術的な観点だけでなく、開発者が継続的にアサインされる観点も含む)をしっかり考えることが重要だと思います。
この議論についてぜひ、皆さんの意見を聞きたいです。技術選定と開発者のモチベーションのバランスはどのように取るべきだと思いますか?また、具体的な事例やご経験があれば、それも共有していただけると幸いです。 (編集済み)
https://twitter.com/xhackjp1/status/1687644686843015168?s=20
私自身は、技術選定は開発者のモチベーションを高めるためではなく、顧客や自社のビジネス課題を解決するために最適なものを選ぶべきだと考えています。
しかし、一方で開発者のモチベーションを下げるような環境を作るべきではないという意見も理解できます。結局のところ、技術選定は「課題に対して適切な技術か」、「持続可能性に関して懸念がないか」(これは技術的な観点だけでなく、開発者が継続的にアサインされる観点も含む)をしっかり考えることが重要だと思います。
この議論についてぜひ、皆さんの意見を聞きたいです。技術選定と開発者のモチベーションのバランスはどのように取るべきだと思いますか?また、具体的な事例やご経験があれば、それも共有していただけると幸いです。 (編集済み)
1年前
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北野勝久
エンジニア
1年前
メリット・デメリットをテーブルの上に出し尽くして議論できた前提なのであれば、メインで物事をリードする関係者の覚悟次第だと思いますね。
もちろん課題に対して最適で、お客さんへの価値提供を念頭に置いた技術選定をすべきという話はありますが、結局は開発に関わる誰がどれくらいのコミットなのかで最終判断は変わってくるのではないかと。
仮に課題に対して最適で、お客さんへの価値提供を念頭に置いた技術選定Aがあったとしても、Aの案出しをした人がそこを盛り上げる気持ちがまったくないのであれば、多少、選定理由に納得はできない技術選定Bを素晴らしい人材がリードする可能性にかけようと判断することは十分にありえる気がしました。view数 25norami
プロジェクトマネジメント
1年前
一人でやるなら技術合理性だけで良いと思いますが、組織で仕事するなら組織戦略を考えないといけないわけで、技術合理性と組織維持と両方考えないといけないのが普通だと思います。
この2つで悩む典型的な状況は以下のようなものではないでしょうか?
1. 学習コストを考えると短期的に古い技術が効率が良いが、長期的には新しい技術を使ったほうが良い
2. 現在のチームメンバーは古い技術を好むが、新しい技術を使ったほうが合理的
3. 現在のチームメンバーが新しい技術を推しているが、従来技術を使ったほうが合理的
基本的に決まった答えはないと思います。だから自分が良く言うのは「技術判断は経営判断」ということです。エンジニアが行う技術上の細かい判断は、予想損益の複雑なポートフォリオと関係しています。この質問をされた質問者さんは、そういったエンジニアリングの本当のおもしろさに一歩足を踏み入れることができたのではないかと思います。view数 25- 1
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HIU Naoki
エンジニア
1年前
まず前提に、「課題に対して適切な技術である」事が必要だと思います。
その中でいくつかの選択肢がある場合に、判断が必要になるかと思います。
・強いエンジニアを採用してスゴイプロダクトをスピーディに展開したいのであれば、そのようなエンジニアが興味を持ちそうな技術を採用
・普通のエンジニアでを採用して枯れたプロダクトを長く運用していくような場合であれば、普及している技術を採用
みたいな感じではないでしょうか?技術に良し悪しがあるのと、その技術に惹かれるのがどのような層か、という視点が必要だと思います。view数 30- 1
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和田健太郎
エンジニア
1年前
個人的には、おっしゃるとおり「技術選定は開発者のモチベーションを高めるためではなく、顧客や自社のビジネス課題を解決するために最適なものを選ぶべき」で間違いないですし、頭の中では多くのエンジニアが理解できているかと思います。
一方で、「早く」「安全に」「高度に」を実現するために技術が日進月歩で進んでいることもまた事実ですので、結果的にビジネスで成功することを広く長い視野でみていったときに、必然的に新たな技術選定にチャレンジしていくことになるもの、だとも思います。
上記の前提をメンバーと合意した上、ビジネスの成功と技術選択のバランスの時間軸をすり合わせていくと、比較的納得感のある選択に落ち着く印象です。
(ビジネスで勝ててるスタックを仕入れて言ってくれてるなら、他でも通用するかな、という安心感)
また特定の技術を使うこと自体への憧れは、どちらかというとキャリアと所持している技術スタックの将来的な不安からくるものが多い印象です。(AWSも触ったことがなくて大丈夫だろうか、とか)
なので、モチベーションを上げるために技術選定というよりは、根っこの「なぜその技術を欲するのか」の対話理解まで踏まえておくと、より納得感のある対話ができるのではないかと思いました。
若輩ですがコメントさせていただきました。view数 26- 1
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