ノーコードのプログラミングは将来性ありますか?
ノーコード/ローコード開発の将来性について質問です。ノーコードの将来性とプログラマー不要説について、みなさんのご意見をお聞かせください。(ノーコード/ローコード、どちらも比較的簡単に開発を行うことができるということもあり、需要が大きく上昇していると感じています。一方でノーコードにより一部のプログラマーは取って代わられるが、技術力の高いプログラマーの需要は今後も減らない。とも思っています。みなさんいかがでしょうか...?)
2年前
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Haruka Ishii
プロジェクトマネジメント
2年前
自社でノーコード/ローコードの活用検討を一定行っており、実務でもたまに利用している非エンジニアとしての意見になります。自分の結論としては「プログラマーの飯の種を奪うことにはならなそう」です。
<ノーコード/ローコードに関しての所感>
・現状のノーコード/ローコードは機能数が少ない/利用ユーザーが少ない/セキュリティ要件が雑で良いなど、限られた場面でのみ利用が可能
・将来的にも所謂「普通のソフトウェア開発」と比べ、1アプリケーションに実装可能な機能数等、何かしらにかなり制約がつきそう
・プロダクトコンセプトを考え、サクッと作りながら仕様の0→1を整えていくみたいな場面ではめちゃくちゃ便利
・ただし、(少なくとも現状は)複数人での共同開発やバージョン管理には死ぬほど向いてないので属人化・負債化の温床になり、開発速度もチームで速度を出すなどはほぼ無理
・なので、少人数での新規事業開発や、PMが少し複雑な仕様共有をしたい場面などでは活躍できそう
・現状でも、Bubbleなどのノーコードツールとものづくり補助金などを利用した新規事業コンサルみたいな商売たまに見かける
上記のように整理をしており、「デザイナーやPdM/PjMなどの非プログラマーができることが増えて便利!」的な文脈で私は捉えております。(なので、特にPdMや起業家志望の学生には割とおすすめしてます)
また、しいていうなら、「フルスタックエンジニアとしてプロジェクト初期に参加してスピーディーに検証用プロダクトを作るのが得意」みたいな方とノーコード/ローコードツールは競合する可能性がありそうです。
が、そういうタイプのプログラマーの絶対数は少ないと認識しております。
なので「プログラマーの飯の種を奪うことにはならなそう」が私の結論になります。(尚、10年くらいのスパンの予想となります。)view数 28- 4
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ST
デザイナー
2年前
bubbleを使ってエンジニアと一緒にがっつりWebアプリを作ったことがあり、WebflowやGlideも利用したことがありますが、現在の延長上でいくと、プログラマーが取って代わられることはまずないでしょう。
ノーコードツール自体もノーコードではできておらず、通常のプログラムで作られています。
ノーコードツールは触ってみるとよくわかりますが、
本当にコードが何もわからない人向けのツールだと、限られた機能のみか、コンテンツサイトを作れるぐらいです。
もうちょっと色々と機能をつけられるノーコードツール(=”ローコード”)だと、プログラミングの素養やDB設計の知見が必要で、素人が誰でも使いこなせるものではありません。
より高度な機能が作れるよう、カスタムコードを入れられるところが用意されていることもありますが、
それはやはり、コードを書かないと足りないところがあるのが実情と言えます。
また、ツールごとに設計仕様が異なるので、製品レベルの動的サービスを作ろうと思うと、誰でも学習コストが発生します。
実際に操作したエンジニアは、「そこまでするなら普通にコードを書いて、従来通りに設計した方がやりやすいし、諸々の制約も考えなくて済む」と言っていました。
あとは、商売上の点で、ノーコードは普通にコードを書くよりも簡単そうに思わせることから、単価が低くなりやすいです。
今のところ、取って代わられるとしたら、Wixやペライチなどで作れるような静的Webサイト・シンプルなブログサイトを作るコーダーかと思います。または、BASE、Shopifyなど単一特化機能です。
ノーコードは簡易性を求めると機能に制約がかかるので、それだと困る企業がいる限り、
ド素人でも高度な開発を学習コスト無しにできるノーコードツールが出てこない限り、
プログラマーが不要にはなることはまず考えられません。view数 47- 1
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