「サービスデザイナー」のニーズについて

UI/UXデザイナーの求人は見かけますが、「サービスデザイナー」の求人はなかなかみかけませんが、なぜだと思われますでしょうか?

サービスデザインとは、社会やエコシステム全体を対象とするデザイン行為です。具体的には、社会的コンテクストとユーザーインサイトの交点を捉え、(ユーザー自身気づいていないかもしれない)理想のアウトカムを体験として描き出し、その中で自社やプロダクトが果たす役割を言語化する領域です。なので、UXデザインの前提でもありますし、包含している側面もあります。

サービスデザインの認知不足なのか、そもそもサービスデザイナーのニーズがないのか。。。
皆様のご意見伺ってみたいです。
(編集済み)
3年前
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  • 嶋田印刷

    デザイナー

    3年前

    昔からのいきさつを述べますと、
    1980年代頃に存在したデザイナーや専門学校の教育などは
    ①グラフィックデザイナー 主に印刷物を絵具などでデザインする人
    などでPC自体がCUIで、デザイナーが関われませんでした。

    これが1990年代だとPC関係の仕事が発生しました
    ①グラフィックデザイナー 成功者は一部で後はDTPオペレーターや事務職などに転向
    ②DTPオペレーター   出版不況でWebデザイナーではなくWebオペレーターに転向
    ③Webデザイナー    この人たちはCGI(Webスクリプト)も作成は出来なかった
    ④プログラマー      この人たちはCGIの画面なども作成で写真編集ソフトも要求

    この③と④でUIはどちらが担当するか?というのが、
    分からない状態で、この時代だとGUI操作ができるPCは、
    インターネットが使えるようになった1993年頃から
    使用可能になったので、PC操作を覚えるので精一杯でした。

    しかし例えば財務システムのUIなら③④というより、
    簿記など対象の実務の知識も必要ですね。しかし卒業した学校が、
    デザインか通信系の専門学校などですので、広い知識の吸収には
    時間もありませんでした。そしてここまで言う人はいませんでした。

    そしてこの当時に使っていた古い技術を、いまだに使っている企業など
    もあります。このように決定権者が昔と変わっていない状態があります。
    この決定権者が企画や大まかなデザインを決めてしまうので、難が多いです。

    上記からして環境デザインなどではなく、現物的な売れるモノを作る
    求人案件が多く、今もその体質が続いている気がします。
    (編集済み)
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  • 遠山陽二郎

    デザイナー

    2年前

    求人を出している企業様によりますが、UXデザイナーとしてコミットできるサービスデザインをすればいいのではと思いましたが違いますか?
    稼働内容の肥大化が懸念されるところでしょうか。
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    • makoto tanaka

      プロジェクトマネジメント

      3年前

      現物的な売れるモノを作る求人案件

      嶋田さんがおっしゃる通りですが、
      ・企業の経営やマネジメント観点ではサービスデザイナーが入った時の経営/事業メリット
      ・サービスデザイナーの価値(定性、定量)の言語化と周知
      が重要であり、Offersでもソフトウェアに関わるデザイナー(UI・UX)求人が多い=UIデザイナー(そういうサービスなのですが)の求人が多い現状があります。

      デザイナーの歴史の観点で嶋田さんの回答が勉強になりました。ありがとうございます。
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