＼回答があります！／

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  エンジニア

  1年前
  ※本投稿は、2023年6月29日に開催されたイベント「KotlinとScala 活用者が語る技術選定のヒント（https://offers.connpass.com/event/287192/）」における、Chatwork株式会社 テックリード 加藤 潤一氏の回答内容を元にしています。
  
  Java6、7とかの当時は、かなり1スプリントが長いというような感じだったのですが、今は本当にびっくりするぐらい早く改善されて進化しています。
  
  ScalaにあったJavaに取り込めるような機能、シールドインターフェース、レコード型とか、ああいったものはScalaでも最初から使えていたのですが、そういったものを使ってパターンマッチしたり、そういったJavaにも取り込んでいる開発効率上がるような、品質が上がるようなものがどんどんどんどん輸入されて取り込まれているので、Javaもかなり「最近のJava見ると、かなりScalaっぽくない？」みたいなことを言われたりするので、Javaやっている人は「このままJavaで待っていたら、もうScalaみたいになるんじゃない？」というふうに言う人がいます。
  
  それはだいぶ無理があるかもしれないのですが、それぐらいJavaが進化したというのは目を見張るものがあります。
  
  逆にいうと、Scalaにも好影響を与えるものがあって、バイトコードが小さくなったり、JVM上の機能を使って新しいことをやったりとか、そういった良い影響もあるので相乗効果で良くなっていくといいのかなと思います。
  
  それはKotlinにも影響があると思うので、JVMのインフラに乗るという、巨人の肩に乗るではないですがその辺の良さはあります。
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  1年前
  ※本投稿は、2023年6月29日に開催されたイベント「KotlinとScala 活用者が語る技術選定のヒント（https://offers.connpass.com/event/287192/）」における、フリーランスエンジニア 竹端 尚人氏の回答内容を元にしています。
  
  Kotlinから見ても近しい機能がいろいろ出てきてる印象はありますね。
  Kotlinでいうとデータクラスというものがあるのですが、Javaでレコードクラスってものができて、Kotlin側でもJavaのレコードクラスをデータクラスで扱える仕様が実装されたりして、変化に追随したりしています。
  
  あと、ペースが速くなっているというのはすごく感じていて、Java9あたりとかです。
  6から7は4～5年かかっていたのが、今はたぶん半年置きにバージョンアップして、3年置きにLTSだとかだったと思います。
  
  昔はたぶんじっくりつくって、ちゃんと出来上がったら出すっていう感じだったのが、今はもう半年というスパンでその段階で出せるものをどんどん出しています。
  
  逆にエクスペリメンタルなものもちょこちょこ出てきているのですが、そういう形でたぶん開発のペースがかなり早くなっているので、なんならKotlinより早いのではというくらい。
  
  Javaの9は、20年ぐらい経った時点からペースアップが始まっているので、それはシンプルにすごいなっていうのは感じています。
  
  もちろんだからと言って必ずしも「KotlinとかScalaとかやらなくてもJavaで十分じゃない？」とは思わないんですけど、Javaもどんどん魅力的なモダンな機能とか増えていってるなというのは傍から見ながら感じています。
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