どの段階になればスクラム開発において、No-estimate(見積もらない)ことができるようになる?

スクラム開発において、No-estimate(見積もらない)ことができるようになるには、どのような要件があるのでしょうか?

プロジェクトやタスクの性質によっては見積もりが必要な場合もあるため、柔軟性を保ちつつ、効果的なプロジェクト管理を行うことが重要だと認識していますが、具体的にはどのような点に注目すればよいでしょうか?
1年前
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    • 石垣雅人

      プロジェクトマネジメント

      1年前

      自分たちが自分たちでちゃんとそのチームが信頼できるようになるかが結構大事なところで、やっぱりチーム組成した段階でいきなり見積もらないのは結構むずかしいところはあると思うので、ちゃんとフェーズを踏むのが大事かなと思っています。

      まずは一回、ストーリーポイントや時間見積もりとかをやってみて、やっていく中で「自分たちってこんなことしなくていいんじゃないか?」という、自分たちが自分たちに信頼があるような状態をつくり上げたならNo-Estimatesでやってみて、やっていなかったときとやっていたときでちゃんと何も変化がなく、一方見積もる時間は大幅に下がっているとかだとメリットしかないので、そういった形でフェーズを踏むのがやはり大事かなと思っております。

      これは私の経験なのですが、最初は「1」という人と「8」という人がいて、その「ずれ」をディスカッションして統一してくというのはあったのですが、スプリントをたくさんやっていくと、だいたいみんながつくるタスクが「3」とか「5」の2択ぐらいになってきて、最終的にはみんな「3」ぐらいのタスクしかつくらなくなったということがありました。それだったら「もう、このプランニングの時間無駄じゃない?」と自然とそうなっていたという形です。

      また、長くやっていくと、スキルの差があってもちゃんとモブプロとかで統一した「あとスキル的なところは統一していきましょう」みたいなのがあり、だんだんみんなのスキルの差がなくなってくるというのはあります。

      そういった過程があって、結果として見積もりがいらなくなるというところがあるかもしれないです。
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