ずっと技術を極めてきたのに急に事業のことが考えられない

技術を追求してきたが、急に事業視点を持つのが難しいです。技術者としての専門性を活かしつつ、事業にも貢献する方法やアプローチ、成功事例などを教えていただけますか?技術と事業のバランスをとりながら、総合的な価値を提供する方法についてアドバイスをお願いします。 (編集済み)
1年前
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  • Tatsuhiko Nishimura

    プロジェクトマネジメント

    1年前

    この気持ちすごく共感します、私もエンジニアからPM、プリセールスとキャリアを伸ばすにあたって、自社の事業や顧客の事業の観点を意思決定する際に考慮するのに時間がかかりました。
    成功事例と言っていいのかあれですが、私の経験を少し・・・

    エンジニアからPMにキャリアアップした時は、単に技術者の延長でした、ですので明確な技術対立などに対して同じように技術観点での判断をしていたように思います。
    そこからお客様の企業戦略に関わったりやプリセールスをして行ったのですが、最初はなかなかステークホルダーと会話が噛み合っていなかったように思います。
    (技術者のプライドみたいなものも邪魔をして、気づくのに時間がかかったような気がします)

    私の場合は、事業に関する意見を持っている人とできるだけ会話をするようにし、聞くことを意識しました。
    随分前だったので、主にお客様との飲みの席を営業に用意してもらってざっくばらんに事業の話を語ってもらうということが多かったです。
    あと、事業視点の考えと共に顧客視点の考えができるようにというところを意識したのですが、そのような総合的な価値を提供する方法については、、、書籍も読みましたが、会話する効果が高かったと思います。

    すいません、なんか感想文みたいになってしまいました
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    • 1年前

      自分もめちゃくちゃ悩んでてまとめてみたりしているのですが
      https://note.com/jumos5/n/n72b0917c6969

      ここでいう「事業視点」と呼ばれるものに対して関係者で目線を合わせていくことだとが大事だと思います。
      想像しやすいこととしては「技術者視点で企画を作って売り上げを立ててくれ」と想像するかもしれませんが、事業という言葉一つとっても課題は常に変化し続けるものですし、売上なのかコストなのイノベーションなのか、ということだけでも技術者が取るべきアプローチは別だと思います。

      なのであまり難しく考えずにまずは身の回りの人と、事業やプロダクトの課題を話して見て、一番期待されていることに対して自分のスキルや技術でどう改善できるかを言葉にしてフィードバックをもらっていくと良いです。一人で想像して生まれる解決策がハマるのってほんとに稀なので、まずはたくさん会話してみましょう!
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    • Haruka Ishii

      プロジェクトマネジメント

      1年前

      すごいざっくりですが、経営とエンジニアリングのつながりは以下の様になっていると思います。
      (議論の余地は大量にあるので、一旦ざっくりとしたものだという前提でお願いします)

      1.定性的なビジョンなどを交えた長期経営計画
      2.経営計画を定量的に落とし込んだ中期事業計画
      3.事業計画を実現するためのプロダクトロードマップ
      4.プロダクトロードマップから逆算された四半期ごとの開発目標
      5.開発目標を踏まえた上での各Sprintにおけるissue

      この中で、「事業を考える」アプローチでいうと、
      ・事業計画の策定に関して深く理解し議論ができる
      ・プロダクトロードマップの策定をリードできる
      ことが、「技術者としての専門性を活かしつつ貢献」しやすい領域かと考えております。

      より具体化すると、事業計画における各論点、たとえば以下のような点を理解し、その上でチームへの予算の割当てやKPI貢献、投下予算のROIなどの議論に責任を負うことは一つの事業視点をもったアプローチかと思います。

      ▼事業計画における各論点の例
      ・事業を構成する各KPIがどのように関係になっており事業上もっとも重要な変数はなにか
      ・その各KPIを実現するために各チームがどのような目標を追っているか
      ・各チームがどのようなアクションを行っておりどのようなロジックで回っているか
      ・それぞれのチームに対して投下される予算と投資対効果の想定ができる

      また、プロダクトロードマップの策定に関してだと、
      ・UXの定義を行う
      ・品質を管理する
      ・お客様のサポートをする
      など、プロダクトを使ってユーザーに価値を届けるプロセスのうち、現在の専門性を持っている領域と異なる領域でもオーナーシップを発揮することや、自分と異なる領域の方々の主張の根幹を理解するなども事業視点をもったアプローチかと思います。

      総論、経営計画が足元の実務に落とし込まれるまでの一連の流れにおいて、 技術者としての専門性を活かした上での貢献は、より長期や異なる職能への解像度を高めた上で、より長期かつ幅広い領域への責任を持つことで実現されると考えております。
      (編集済み)
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