UIデザイナー/UXデザイナーの年収・時給どう思いますか?

OffersでUI、UXデザイナーの求人があり、
以前 年次 契約者の時給推移をポジション別で公開しました。
https://twitter.com/tanamako327/status/1486893725410152449

▼データ
Offers 契約データ / 年間の時給推移
・デザイナー以外は時給が毎年上昇
・PM、エンジニア、データは上昇
・デザイナーはシニア(経験年数7-10年以上)・PM/ディレクタ経験あり兼務可能な人ほど高めで、結果はあくまで契約者の平均
となりました。

▼質問
・なぜ、こうなっていると思うか
・デザイナーの価値を上げるためにはどうしたらいいのか
・デザイナーの年収、時給が上がらない/上がりづらい理由をどう捉えているか、改善方法はあるか、改善方法を実施したができなかった方がいればその理由はどうだったか
 ・デザイナー or 採用側 などどちらの立場で考えているかも知りたいです!
(編集済み)
2年前
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  • Naoki Aoyama

    デザイナー

    2年前

    コアスキルであるはずのデザインのクラフトとしての価値が認められづらく、デザイナーもPM的な方向を志向する傾向はあると思います。また、クラフトとしてのデザインは習得に年月を要するため、十分なスキルを持たず市場に出ている人材も多く、スキルの集合全体に対する評価を下げておりこれらの間に悪循環がありそうです。

    デザイナーの能力・パフォーマンス向上施策も当然必要ですが、それを抜きにすれば、スキル差を(知名度とは分離して)可視化する手段を提供するとともに、採用側のリテラシーをあげなければならないと感じます。

    科学的なアプローチとしてはデザインへの投資とリターンの間には十分なモデルがないため、それをつくることができれば経営に対する採用の戦略を描きやすくなりそうです。

    一方で、論理に頼りすぎないアプローチとして多くの人に「良いデザイン」「良いデザイナー」に接する機会を与え、経験を積ませ、目を鍛える必要があるでしょう。もちろん評価基準として言語化はしますが、言葉だけで伝え切るのは難しいと思っています

    良いデザインが経営に不可欠であるという共通認識を作ることができれば、市場の人材の量から自ずとデザイナーは他職種と比較しても貴重であるとなり、単価は上げられるはずです。


    と考えながら長々と書いてしまいましたが、デザイナーであり、採用側でした。
    (編集済み)
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  • ST

    デザイナー

    2年前

    どんな職業でも、指示をこなす作業者ほど単価が安く、指示を考えて進行させる管理者ほど単価が高いです。
    指示をこなす作業でも、高度な知識や資格が必要があると供給も少なくなりやすいことも相まって単価が上がりやすく、それがないと壊滅的に成り立たない技能であれば需要が強くなるので、ある程度単価は上がっていくと思います。
    現状のデザインだと諸々それほどでもないので、作業をこなす人材である限りは、需給バランスの影響に落ち着くと思います。
    とはいえ、どんなに簡易的な作業だったとしても、デザイナー100人中100人が「その金額ならやりません」と断るようになれば多少単価は上がると思いますが、その分ポジション数が少なくなる可能性が高いので、
    デザイナーになりたい人が多ければ多いほど、多少低い金額でも「マシ」を選ぶ人がかえって増えやすくなります。
    なので、誰もやりたがらない仕事にするために、デザイン職のネガティブキャンペーンをデザイナーが積極的に発信していくことが有効なのではと考えます。

    また、デザイナーに限らずそもそもスタッフ職の給料が上がるには、その企業の業績が上がっていないと難しいです。
    そのため、まず経営改善をすることの方が、日本は特に喫緊ではと思います。

    その上でデザイン自体の事業価値ですが、日本は特に、なくても成り立つ環境要因がまだあるので、
    デザインによって、いかに損失を減らすことができるか/利益を伸ばすことができるかを、ファクトを用いて論理的に説明できればそこそこ納得されます。
    そういったコンサル的な事業面への切り込み方があるとかなり単価を上げやすいですが、論点整理やディスカッションでのリードなど、抽象的な動き方が多くなってきます。
    デザイナーになりたい人ってものづくりが好きな人が多いので、単価を上げてそういうことをしたいのか?もあります。
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