開発生産性の前後のプロダクトディスカバリーについて

先日他社のエンジニアリングマネージャーと話をしていて以下のような話になりました。

1. Four Keysなどを用いて開発生産性を計測してる
2. デプロイ頻度が 2-4とEliteで、他の指標も悪くない
3. その場合に開発組織、チームとしてあまりやることがなく、事業やプロダクト成長に貢献するためにプロダクトディスカバリーにコミットしたい
4. ディスカバリーへのコミットの仕方がいまいち型化されていない、PdMやPOもいるのでエンジニアサイドからは入りづらい

こんな話になり、4に関してCPO、COOがプロダクト管掌役員として不在である場合
各チームのPdMやPOが責任を持つことになるかと思います。

▼質問
- プロダクトディスカバリーに課題を感じているか
- 感じている場合、どんな流れで開発プロセスを回しているか
- なぜプロダクトディスカバリーに課題を感じているか
- 今後どうしていこうと考えているか
- また、プロダクトディスカバリーにコミットしなくても、EMとしてもっとこういうことができるのでは? ということがあるか

この辺りお聞きしたいです。
(編集済み)
1年前
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    • Dai Fujihara

      プロジェクトマネジメント

      1年前

      アジャイルコーチとしてさまざまな現場に入って活動しているものです。

      - プロダクトディスカバリーに課題を感じているか

      はい。ほとんどの現場がこの課題を感じているように思います。

      - 感じている場合、どんな流れで開発プロセスを回しているか

      プロダクト側の組織や人を育てるしかありませんが、これには時間がかかります。よって、段階的にやっていくのが現実的かなぁと思っています(後述)。

      - なぜプロダクトディスカバリーに課題を感じているか

      質問者さんの環境は、プロダクトと開発と分けて考えた場合、開発側が成熟していて、プロダクト側が成熟していないと、「ムダなものを高生産性で開発していく」ことになりがちだからです。

      しかし、プロダクトマネジメント自体がまだ新しく、人材も少ない状況です。アジャイル開発は成熟してきましたが、アジャイルなプロダクトマネジメントはまだまだ成熟のために時間がかかるのではないかと思います。

      - 今後どうしていこうと考えているか

      1. プロダクトマネジメント組織や人材育成を行う。細く長くなるのでその間に2からはじめていく。
      2. 生産性高く開発はするけど、作れと言われて作るのではなく、開発もまじって「作るもの」に対して作る前のチェックを行う。チェックの例は、「期待する成果はなにか?」「成果をいつどう評価するか?」です。これで、答え合わせができて、ふりかえりができるようになります。作って出したものを評価する仕組みです。
      3. 「作るもの」を作る前に評価する。RICEやICEスコアなどで点数付けする仕組みです。これで、作る前とあとにチェックする体制になります。ただ、2回やるとコストも高くなる。

      - また、プロダクトディスカバリーにコミットしなくても、EMとしてもっとこういうことができるのでは? ということがあるか

      本質的には、プロダクトも開発も「ひとつ」で考えるべきものだと思います。よって、EMもそうですが、アジャイル・スクラムチークとして、開発者であろうが、よりよいプロダクトディスカバリーに意見をすべきだし、POだけに頼らずチームで解決していく必要があると思います。

      具体的には、リリースした結果を評価する場を作って、チームで次の方針を考える・・・とかからやってみるといいのではないかと思いました。
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