決め手は「登録人材の質」と「プロダクトの洗練度」──Offers導入から1ヶ月で正社員テックリードを採用した、ベルベットジャパン社のスカウト戦略
（代表取締役）原田 大作氏（Tech Lead）直井 雅一氏
AIとブロックチェーンを武器に、リユース産業に革新をもたらすベルベットジャパン株式会社。同社が掲げるのは、「人々が価値を境界なく共有できる世界を実現する」というビジョンです。その実現に向け、シンガポールやインドネシアをはじめとするグローバルな開発体制を築いてきました。
一方で、グローバルな人材を取りまとめる国内のエンジニア採用には課題がありました。英語でのコミュニケーションが可能なハイクラス人材の確保は、喫緊のテーマだったといいます。
そうした中、Offersとの出会いが同社に転機をもたらします。今回は、代表取締役・原田大作氏、そしてOffersを通じて入社したリードエンジニア・直井雅一氏に、導入の背景と具体的な成果についてお話を伺いました。
＝＝＝
優秀なエンジニアの採用競争が激化する中、従来型の採用手法では限界があります。工数をかけずにハイクラスエンジニアを採用したい企業様へ。Offersでは、30,000人の独自データベースとテックリード/CTO/VPoEなどの希少ポジションに強みを持つ戦略的アプローチで、企業様の採用課題を根本から解決します。
「採用成功事例集」では、Offersを導入し、ITエンジニアを採用された方々の事例をケース別にご紹介。ITエンジニアの具体的な採用事例から、カスタマーサクセスが実現した採用工数の大幅な削減、スピード採用の実現まで全てこの一冊で徹底解説しています。
→【公式】Offersの「採用成功事例集」をダウンロード.png?w=2188&h=784)
グローバル展開を支える体制作りのため、国内でのハイクラスエンジニア採用を目指すことに
── ベルベットジャパン様の事業概要を教えてください。
原田氏：当社は、AIとブロックチェーン技術を活用し、リユース領域での新たな価値提供を目指すスタートアップです。シンガポールやインドネシアを拠点にグローバルな開発体制を構築しています。
具体的には、日本のビンテージ・コレクターズアイテム（ラグジュアリーバッグ、スニーカー、アート、トレーディングカードなど）を海外富裕層向けに販売する越境ECプラットフォーム「Unikura.xyz（ユニクラ）」や、複数の買取事業者に一括査定できる個人向けアプリ「IKURASs（イクラス）」を提供しています。
── Offersを導入される前は、どのような組織課題をお持ちでしたか？
原田氏：当社では、海外メンバーを中心としたリモート体制で開発を進めていることもあり、業務上の細かなニュアンスの伝達や意思疎通において課題を感じていました。海外メンバーと事業を円滑に推進するために、英語でのコミュニケーションは欠かせません。インドネシアやフィリピン、シンガポールといった多国籍なメンバー構成の中で、プロジェクトの中核を担いながら適切にリードできる日本人エンジニアの必要性を強く感じるようになりました。
しかし、ブロックチェーン領域且つ英語が堪能という特殊な要件もあり、該当する人材は他のプラットフォームではなかなか見つかりませんでした。要件に該当する方がいたとしても副業前提の方が多く、フルタイムでの勤務は難しい方がほとんどで、採用に苦戦をしていました。
Offers導入の決め手は「登録人材の質」と「プロダクトの洗練度」
── そんな中で、Offersを導入された決め手はなんでしたか？
原田氏：実際に集まっている人材層と、プロダクトそのものへの信頼感が、決め手となりました。
Offersはもともと知り合いのエンジニアたちの中で話題になっていたので、気になっていたんです。他のスタートアップ向け採用媒体は、他の職種もさまざま採用できる分、エンジニア層の母集団が少なくマッチする人材に出会えないという課題がありました。その点、Offersはエンジニアに特化したプラットフォームなので登録されている人材が充実している印象を持ちました。
また、Offersのプロダクト完成度も導入を後押ししました。エンジニア視点で作られていることがUIや検索性、言語設計など細部にまで感じられ、「優秀なエンジニアが実際に使いたくなる媒体だな」と強く実感しました。英語力を重視する採用要件においては、英語スキルを間接的に検索できる工夫や提案をいただけて、とても有効でした。
── Offersの運用で意識されたポイントはありますか？
原田氏：スカウト文に自分の自己紹介代わりになるインタビュー記事を添付するようにしました。なぜ声をかけているのかが伝わるだけで、反応率がかなり上がったんです。相手のことを知らない状態で一方的な熱量をぶつけられると、かえって引かれてしまうこともあります。だからこそ、まずはこちらの情報を開示することにしました。
あとは、新着登録者を毎日チェックし、プロフィールの記入が不十分な方の場合でも、基本スキルが合致していれば熱量のあるうちにアプローチするようにしていました。Offersは人材の質が高い分、丁寧に使い込むと成果につながりやすいと感じています。
── Offersの導入により、具体的にどのような効果がありましたか？
原田氏：Offersを契約してから約1ヶ月で、直井さんにリードエンジニアとして入社いただきました。スピーディーな成果につながった点に非常に満足しています。
マッチング精度の高い候補者をAIがサジェストしてくれる機能に加え、導入初期に質の高い募集要項を作成いただけたことで、スムーズに採用活動を開始できました。当社には専任の採用担当がいない中で、初期の立ち上げをサポートいただけたことは大きな助けとなりました。
リードエンジニア直井氏がベルベットジャパンを選んだ理由と、ベルベットジャパンにもたらす価値
── Offersをどのように活用され、転職活動を進められましたか？
直井氏：Offersには2〜3ヶ月前から登録していて、他の転職サービスと並行して利用していました。Offersは他の転職サービスと比べてエンジニアに特化したシンプルな構成になっているので、職種の選択肢が多岐にわたる他のサービスと比べて、登録や検索が非常にスムーズだった印象です。
プロフィールをすべて整える前にベルベットジャパンからオファーをいただき、スムーズに選考が進みました。プラットフォームの使いやすさに加えて、企業側との正確性の高い接点が早期に生まれる仕組みが整っている点が、Offersならではの強みだと感じています。
── ベルベットジャパン様には、どのような点で惹かれて入社を決意しましたか？
直井氏：原田さんからのスカウト文が非常に印象的でした。「自己紹介代わりに」と添えられていたメディア記事を通して、プロダクトへのこだわりや事業に対する考え方、経験されてきたことがよく伝わってきたんです。原田さんのようなシリアルアントレプレナーの近くで働けることに魅力を感じ、技術面でのマッチングはもちろんのこと「この人と働きたい」と思えました。
実際にカジュアル面談でお話しした際にも、企業カルチャーの誠実さや価値観に強く共感しましたし、自分の得意領域であるバックエンドやインフラともポジションが合っていたので、迷いなく入社を決めました。
── 原田様から見て、直井様の採用はどのような点で成功だったとお考えですか？
原田氏：直井さんの採用は、まさに理想的な成果でした。フルスタックエンジニアとしての高い技術力に加え、コミュニケーション能力にも長けており、チーム全体のスキル底上げにも大きく貢献してくれています。
当初は「英語での業務が可能な人材」という条件を軸に採用活動を行っていましたが、直井さんのような優秀な人材と出会えたことで、Offersの登録人材の質の高さを改めて実感しました。
── 直井様への今後の期待についてもお聞かせください。
原田氏：今後はリードエンジニアとしての技術的リードにとどまらず、組織づくりや経営視点での貢献にも期待しています。プロダクト開発においても、直井さんはUI/UXやデザインに対する感度が非常に高く、その視点がサービスの質を一段引き上げてくれると考えています。会社の成長を支える中核的存在として、さらなる活躍を期待しています。
── Offersの活用を検討されている企業様へ、メッセージをお願いします。
原田氏：Offersは、転職を前向きに検討している優秀な人材といち早く接点を持てる点が大きな魅力です。スタートアップのようにスピード感や組織の温度感、変化への柔軟性を重視する組織にとっては、同じ志向を持つ人材とマッチしやすい設計になっていると感じました。また、改善意欲のある中小企業にとっても、プロフェッショナル人材との接点を持つことで組織に新しい風を取り入れるきっかけになるのではないかと思います。
＝＝＝
優秀なエンジニアの採用競争が激化する中、従来型の採用手法では限界があります。工数をかけずにハイクラスエンジニアを採用したい企業様へ。Offersでは、30,000人の独自データベースとテックリード/CTO/VPoEなどの希少ポジションに強みを持つ戦略的アプローチで、企業様の採用課題を根本から解決します。
「採用成功事例集」では、Offersを導入し、ITエンジニアを採用された方々の事例をケース別にご紹介。ITエンジニアの具体的な採用事例から、カスタマーサクセスが実現した採用工数の大幅な削減、スピード採用の実現まで全てこの一冊で徹底解説しています。
→【公式】Offersの「採用成功事例集」をダウンロード
