検索技術の中核を担うハイクラス人材を2ヶ月で正社員採用【Offersリテーナー成功事例】
(執行役員COO)山本 敏史氏(人事部 人材採用グループマネージャー)山本 夏希氏
LINEヤフー株式会社とビジョナル株式会社の合弁会社・株式会社スタンバイでは、あらゆる雇用形態の求人情報を提供する求人検索エンジン「スタンバイ」を開発・運営しています。2023年当時、設立5年目の成長期を迎え、プロダクト及び組織の拡大に伴ってハイクラスなエンジニアの正社員採用が急務となっていました。しかし、採用体制のリソース不足や、求める技術領域の特殊性から、採用活動が難航する状況が続いていました。そんな中、出会ったのがOffersでした。
Offersが持つ多様なプランから、現在の課題にフィットする「リテーナープラン」を選択。
Offers導入後、どのように課題を解決し、理想的な採用を実現したのか。執行役員COOの山本 敏史氏、人事部 人材採用グループマネージャーの山本 夏希氏にお話を伺いました。
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優秀なエンジニアの採用競争が激化する中、従来型の採用手法では限界があります。工数をかけずにハイクラスエンジニアを採用したい企業様へ。Offersのリテーナープランでは、30,000人の独自データベースとテックリード/CTO/VPoEなどの希少ポジションに強みを持つ戦略的アプローチで、企業様の採用課題を根本から解決します。
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──ハイクラスエンジニアの正社員採用において、Offers導入前の課題は何でしたか?
山本 敏史氏:一番の課題は、圧倒的なリソース不足により、採用体制が盤石でなかったことです。ターゲットであるハイクラス層のエンジニアがどこに存在しているのか、どんな手段で募集するのが良いのか、どう会社の魅力づけをするといいのか...試行錯誤しながらも改善には手が回らないような状態でした。
── Offers導入前に何か施策はされていましたか?
山本 夏希氏:エンジニア向けの主要な媒体や、エンジニアに強いエージェントとの取引はありました。しかし、スタンバイが求めるエンジニアは、検索エンジンや広告配信、クローリング技術など、その分野での経験や高い技術力が問われます。
こうした領域の人材が特定の媒体を活用しているとは考えにくかったため、さらに広い範囲で候補者を探しに行く必要性があると同時に、社内体制のリソースが足りず、多くのチャネルを活用しきれないというジレンマを抱えていました。
── ニッチな領域ゆえ採用難易度が高かったのですね。あらためて御社が提供する求人検索エンジン「スタンバイ」に使われている技術にはどんな特徴があるのでしょうか?
山本 敏史氏:月間1,000万ユーザー以上が利用する求人検索エンジンのため、検索技術や、大量のデータ、大規模なトラフィックを扱う技術が駆使されています。アルゴリズムは機械学習を使用しており、広告配信の技術など、技術的にコアな領域で構成されているのも特徴です。
検索エンジンとしての品質を向上し続けるために、高い技術力と探究心を持つ方と一緒に働きたいと常に考えています。
深い会社理解と手厚いサポートで大幅な工数削減を実現
── Offersを2023年4月に導入されて、その2カ月後に内定者が決まったと伺いました。当時、どのような印象を持たれましたか?
山本 夏希氏:積極的に当社を理解するためにたくさんの質問や提案をしてくださいました。初動の目線合わせが安心感となって、2か月という早いスピードで結果を出してくださって、とても嬉しかったです。
山本 敏史氏:候補者の方に対して当社のことを丁寧に説明してくれるだけでなく、アプローチから、クロージングまでしっかりやってくださって、サポートは非常に手厚かった印象です。
── 事業や採用ターゲットの理解促進のために、Offers側とはどのようなレクチャーを行いましたか?
山本 夏希氏:まずプロジェクト開始時に、事業全般について説明する機会をいただきました。Offersからも提案をもらい、CTOの明石へのインタビューも実施。スタンバイで働く面白さや、技術的な深さ、チームのリアルな状況などをCTO自身から直接語ってもらったことが、当社への解像度を上げていただくことに繋がったと思います。
候補者の方々に魅力を伝えていただくためにも、かなり意義のある時間でした。
機械学習・フルスタックなど豊富なエンジニア経験を持つ即戦力人材を採用
── Offersに登録されている人材についてはどんな印象を受けましたか?
山本 敏史氏:技術的なレベルが高いのはもちろんのこと、もともと業務委託向けのプラットフォームということもあって「すぐに転職を考えていないハイクラス潜在層」の方にもリーチできるのが特徴的ですよね。
山本 夏希氏:転職を考えている方ももちろんですが、正社員として働きながら副業を探している方も多かったですね。転職を急いでいらっしゃらない分、決定から入社まで期間が長くなることはありましたが、本格的な転職活動をする前の優秀なエンジニアと接点を持つことができました。
── 現時点でご入社が決まっているのは、機械学習エンジニアとバックエンドエンジニアのポストだと伺っています。それぞれ、どういった期待を持ってオファーを出されたのですか?
山本 敏史氏:機械学習エンジニアの方については、第一に専門性ですね。この分野の専門性を持っている方はそもそもすごく少ないんです。加えて、ご自身が進みたいキャリアの方向性と当社でやれることがマッチしたのも大きな要素となり、オファーしました。
後者のフルスタックエンジニアとしてのご経歴をお持ちの方は、リード経験もお持ちでしたので、スタンバイでも幅広くご活躍いただけると思い、オファーしました。
── 機械学習エンジニアの方はご入社されて半年とのことですが、馴染んでいらっしゃいますか?
山本 敏史氏:とにかく立ち上がりが早く、求人検索エンジン特有の技術領域も迅速にキャッチアップし、今ではプロジェクトを一人でリードするレベルで活躍してくれています。
── フルスタックエンジニアの方は他社からも複数内定があったそうですが、どのようにアプローチしたのでしょうか?
山本 夏希氏:ご本人に納得いただけるよう、Offersと密に連携し、対話を繰り返したのが大きかったと思います。複数社で悩まれている中で、各社の魅力に感じている点や懸念点をOffersが細かくヒアリングしてくださり、それに対して私たちが真摯にお答えしていきました。
バックエンドとして大量のデータを処理する面白さや、難易度の高い技術に触れられること、そしてフルスタック志向が叶えられる点などが、最終的な決め手となったようです。
山本 敏史氏:ハイレベルな技術を求める方にとって、当社のプロダクト開発から得られる経験は魅力に感じていただけたかと思います。求人データは量も多く、鮮度も重要なので、ジョブ領域は間違いなく技術的な面白さがあります。
同じ思いを持ちつつ「第三者の目線」で魅力を伝えてくれる──、Offersならではの価値
── 開発チームやプロダクトの魅力が、Offersを通して候補者にしっかり伝わったのですね。
山本 夏希氏:採用活動を外部支援いただくうえでは、自社のリクルーターではない第三者の目線で、私たちと同じ思いや解像度で魅力を伝えてもらえるかどうかがとても重要です。その点、Offersは着実に進めてくださいました。
先ほど触れたCTOへのインタビューも、当初から予定していたものではなかった中、弊社のことをより理解し候補者に魅力を伝えるためにご提案してくださり、手厚いサポートだったと感じます。
── サービスを導入して2年経ちますが、Offersとの連携体制で見直した点はありますか?
山本 敏史氏:以前は面接や面談で「どういう風に話を展開させていくか」というような戦略づくりが十分ではなかったので、ポジションに応じたリストを事前に提示してもらってから候補者に働きかけてもらうようにしました。
さらに、候補者とのキャリア面談動画を共有してもらい、スタンバイへの印象や入社意欲などの一次情報をテキスト化してもらっています。会社の情報を広く発信していくうえで、伝わりづらいポイントが見えてくるので、採用活動のみならず広報活動の改善にも活かせています。
── 最後に。Offersをどのような企業にお勧めしたいですか。
山本 敏史氏:やっぱり当社と同じように、採用体制が十分でない企業、あとは、顕在層だけでなく潜在層からもハイクラス人材にリーチしたいとお考えの会社にもマッチすると思います。
山本 夏希氏:壁打ちをしながら、自分たちだけでは気づかない自社の魅力を候補者視点で見つけ出してくれるので、魅力の打ち出し方に悩む企業にもぜひ利用いただきたいですね。
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