導入事例

Offersを導入、ご活用いただいている企業様をご紹介します。

「本業では身につかないスキルを習得したい。」Blankrの成功事例に見る、活躍できるエンジニアの特徴とは

株式会社Blankr
(代表取締役CEO)小野晶輝氏

クリエイターをエンパワーメントするサービスを作りたい。



ーー:初めに、御社の事業内容について教えてください。

小野氏:弊社は、Vtuberのクリエイターをエンパワーメントするプラットフォーム事業を行っています。

その初期段階として現在提供しているのが『ライドリ』というバーチャル握手会ができるサービスです。クリエイターが安全にファンとコミュニケーションを取り、クリエイターとファンのエンゲージメントを高めることができて、活動資金にも繋がる仕組みです。

『ライドリ』のバーチャル握手会の機能として、デジタル上でギフトを渡したり、推しの動画を数秒間録画して保存できたりというというような、本物の握手会場のような体験ができる仕組みがあるのですが、これらはアプリ不要でブラウザのみで提供しています。

こちらの『ライドリ』は現在、大きな事務所のVtuberさんにも使っていただいており、個人だけでなく事務所に所属しているVtuberさんの支援も実現しています。

将来的には最適な案件のマッチングができたりなど、活動の総合的な支援ができるようにしていくつもりです。

Offersの魅力は「副業転職」の考え方と、人材のマッチング



ーー:Offers利用前に、採用活動における問題点や課題はありましたか?

小野氏:Offers利用前はリファラル採用のみを行っていました。ただ、最近になって身の回りの方達にはほぼ声をかけ尽くしたな、という実感があり、サービスがニッチな領域であることも手伝って、リファラル採用が難しくなってきました。

さらに、事業フェーズ的にもう少し開発スピードを早めなくてはいけないという段階で、より多くの即戦力人材を採用したいという課題もありました。

ーー:その中でOffersの利用に至った経緯を教えてください。

小野氏:採用活動を始めるにあたって何かよい媒体はないか、と探していた時に「知り合いの会社がOffersを使っていて、実際に一緒に働いてみてマッチしていると思ったら正社員登用するという手法で採用を成功させていたよ」と知人からOffersの話を聞いたのがきっかけで、サービスに興味を持ちました。

そこで、実際に話を聞いてみようと思い、問い合わせをしてから導入に至りました。

ーー:実際にOffersのどのような点を魅力的に感じていただいたのでしょうか。

小野氏:求職者に対して、最初は副業として取り組んでもらって、カルチャーやスキルがお互いにマッチしたら本職として選んでもらうという仕組みが良いと思いました。

というのも、今までの経験上、やはり実際に一緒に働いてみないと相性ってわからないと感じていましたので、採用していくまでの流れが弊社の要望に近かったんです。

また、募集要項などの作成もサポートしていただいたのも良かったです。

それから、費用対効果が見合いそうだったのも理由の一つです。Offersに登録している人材と、弊社が求めている人材が合っているからこそだと感じています。

今後の展望と、採用した人材の活躍について



小野氏:今のところ、Offers jobs経由で4名採用させていただきましたが、どの方もすごく優秀です。弊社の文化にマッチしていて、しかもスキルがあるメンバーを採用できました。

現状は業務委託で仕事に取り組んでいただいていますが、ゆくゆくは正社員になってもらいたいと考えています。

Offersに登録している優良なパイから認知を獲得できたことも大きな収穫であったと思います。

ーー:採用した方の活躍について、具体的なエピソードはありますか。

小野氏:プロジェクトマネージャーを担当してくれている方のフォローが隅々まで行き届いていて、大変助かっています。

これまでは基本的にわたしとデザイナーでざっくりとした仕様を決めて、テックリードに伝えるのが開発の流れだったのですが、エンジニア側のメンバーも増えてきたため、仕様書などをドキュメント整理しないといけない状況になりました。

それは、メンバーが増えてきたことによる認識の齟齬が発生することが増え、コミュニケーションコストがかかるようになってきたためです。

また、目標設定やその管理をするのが私しかおらず、ついつい後回しになってしまっていましたところに、そのプロジェクトマネージャーが入ってくれて、自立的に仕様書作成や目標管理などを担当してくれてたんです。

全員の共通認識を作ってくれたことで、うまく回る体制になったことは、本当にありがたいと思っています。

ーー:企業の成長フェーズにおいては右腕のような方が必要だったと思います。そのような方とマッチングできたのは、こちらとしても大変嬉しく思いますね。

小野氏:本当に奇跡のマッチングでした。10年以上、プロダクトマネージャーを経験している方に出会えるとは思っていませんでした。入っていただいてありがたい限りです。

ーー:そのように素晴らしい人材を確保できた理由は何でしょうか。

小野氏:そもそもなのですが、Offersに登録しているのは「本業をしつつ副業も頑張ろう」という、向上心のある質の高い人材が多いですね。

弊社は企業としてのフェーズも浅いので、少人数のフェーズで挑戦したいと考えている方が多く募集してくださいました。

事業内容をしっかり見てくれた方が「事業内容に興味があります、そして今のフェーズで色々なことに挑戦したいです」と応募してくださったので、チャレンジ精神が旺盛な優秀な方が集まってくださった印象です。

ーー:副業転職を考えている方は、ベンチャー気質で決裁権のある仕事を求めているというイメージでしょうか。

小野氏:そうですね。Offersに登録している方は副業で稼ぎたいというよりも、本業では得られないスキルを身につけたいという向上心のある方が多いと感じています。

ベンチャー気質であり、本業とプラスアルファの挑戦をしたいという方が多いので、今の弊社のフェーズ的にもマッチするような人材が多かったのではないでしょうか。

カジュアル面談でいろいろと深掘りして聞いていく中で、思考性などを判断できたのもよい採用に繋がった要因かと思います。

クリエイターもファンも最高の自分を見つけられる場所を提供したい



小野氏:私はやりたいことを見つけられたのが人よりも遅かったタイプで、いろいろな職業を転々と経験してきました。

その中で『推し』という文化に触れる機会があったのですが「推しがいるから今日も頑張る」「推しから新しい価値観を知った」「推しの週1の配信を楽しみに頑張って生きよう」という発想の若い世代の人たちに見た時に、自分が実現したい世界につながる価値観を作れるような気がしたんです。

『推し活』をする中で、価値観が広がったり、新しい仲間ができたりする。そして、クリエイター側はファンに対して楽しい時間を提供したり、一生懸命努力している。ただ、その中でクリエイター自身が楽しんで活動するという部分には課題が多いことに気づきました。

配信やファンサービス、案件調整など、やるべきことがあまりに多いんです。だからこそ、クリエイターがクリエイティブ活動に集中できるように、その他のすべてを引き受けられるような仕組みづくりをしたいと思っています。

そしてその結果、クリエイターとファンが適切な関係性を作り出し、孤独を解消できるような最高の自分を見つけられる場所を提供できたらよいなと思いますね。

ーー::ありがとうございました。

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