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発注元のミスにはどう対応する?フリーランスが知っておくこと

2019-04-30

仕事をする上で避けられないのが、ミスの発生です。人間がおこなう限り、ミスを完全に無くすことは難しいでしょう。ミスやトラブルを防止するためのポイントや、トラブルに巻き込まれた際の対処法などを解説します。

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この記事の目次

トラブルやミスに巻き込まれないために

ミスやトラブルを未然に防ぐためには、どうしたらいいのでしょうか。フリーランスが知っておきたい基本的なポイントを紹介します。

取引先を選ぶ

まずは、仕事の取引先が『信頼できる企業なのか』を確認するべきです。

  • ネット上で悪い噂が立っていないか
  • 同業他社からの評判はどうか
  • 対面や電話で常識的な対応をしているか

という視点で取引先を見るとよいでしょう。これだけで判断をするのは難しいものの、相手が『ブラック企業』『モンスタークライアント』だという気配を感じたら、慎重に取引する必要があります。

何かあった際には、担当者が突然いなくなる・恐喝されるといったトラブルが発生する可能性も否定できません。ビジネスにおいて大事なのは『信頼』です。『信頼』があってこそ、安心して取引ができます。

逆に、こちら側も『同じような視点でみられている』ということを肝に銘じておくべきでしょう。

仕事を選ぶ

『仕事を選ぶ』ということも、トラブルを防ぐためには大切です。取引先と付き合いが長くなると、あれもこれもとお願いされ、中には専門外のことも依頼されることがあります。

「きっとできるだろう」と安易に引き受けてしまうと、後々トラブルになりかねません。できないものはできないとはっきり断る勇気が、結局は自分と相手のためになります。

契約書は必ず交わす

きちんと契約書を交わすことで、多くのトラブルは未然に防ぐことができます。『不明瞭な発注がトラブルを招く』というのは珍しいことではありません。請け負う業務内容を明確にして契約書に記載することが大切です。

良くあるケースが、依頼されたとおりに納品したのに、「お願いしていたものと違う」「さらにこれもやってほしい」といわれてしまうことです。

「言った」「言わない」という事態を避けるために、しっかりと業務内容を記して残しておくと、「契約通りに業務を遂行しました」と主張しやすくなります。

また、「これはやってはいけない」という注意事項なども、ヒアリングした上で契約書に記しておくとよいでしょう。注意事項を守り業務を遂行したのであれば、責任を問われても支障はありません。

報酬金額や支払い期日についても明記する必要があるでしょう。記載があれば、報酬の未払いが発生した際に、相手側の責任であることが明確になります。

トラブルに遭った場合の対策

フリーランスで働く人がトラブルに遭遇した際の対策について紹介します。

フリーランスが遭う主なトラブル

フリーランスが遭うトラブルで多いのが『お金』に関することです。例をいくつか挙げてみましょう。

  • 納品したにもかかわらず費用が支払われない
  • 納品後も修正が終わらないため支払いが遅延する
  • 突然プロジェクトが停止し給与が支払われない
  • 納品後に突然値引き交渉をされる
  • 外注費が高くなりすぎた結果、赤字となる

このようなトラブルに巻き込まれたというフリーランスの人も多いのではないでしょうか。企業に勤めていても、お金に関するトラブルはゼロとはいえません。

フリーランスで働く場合は、『金銭管理は自分でしなくてはならない』という自覚をしっかりと持つことが必要です。

法テラスに相談

実際にトラブルに巻き込まれたら、法務省が管轄している『法テラス(日本司法支援センター)』に相談してみましょう。

無料で法律に関する相談ができ、トラブルの解決方法についてのアドバイスを受けられます。相談機関や団体の紹介も可能です。

自分ではどうしたらいいか分からない・弁護士に相談する予算がないという場合には、気軽に活用してみるといいでしょう。

未払いなどは内容証明の送付

『内容証明』とは、誰にいつ・どのような内容の書類を郵送したか、ということを日本郵便が『第三者』として公的に証明するものです。

口頭や手紙で返済を迫っても、相手が『未払いなど知らない』と話し合いに応じない可能性があります。

しかし、内容証明郵便を活用することで、このまま支払いがなければ裁判を起こす準備を進めていると示すことができるのです。

相手に心理的プレッシャーを与えるとともに、きちんと請求をしたという証拠として裁判で提示できるようになります。

責任を追及されたら

理不尽に責任を追及されたらどうしたらいいでしょうか。落ち着いて適切に対応できるよう、事前に対処方法を知っておきましょう。

不用意な謝罪はしない

自分の過失によって起こってしまったミスは、相手に誠心誠意謝りましょう。しかし、以下のような場合には不用意に謝るのは避けた方がよいでしょう。特に、サインをするなど形として残る謝罪には注意が必要です。

  • 問題が大きく、すぐには収拾がつかない(もしくはその可能性がある)
  • こちら側に非がなく不可抗力
  • 責任の矛先をこちら側に向けようとしている
  • 相手が脅迫まがいの発言をしてくる

日本では、社交辞令として謝ることも少なくありません。しかし、謝ったということは自分の非を認めることになります。形として残る謝罪は、裁判になった場合に不利な証拠となってしまいます。

録音など証拠を残す

相手と電話でやり取りをする際には、その内容を録音しておくとよいでしょう。相手が恐喝や脅迫まがいの発言をしてきたという証拠になります。ICレコーダーなどを用意しておくと、万が一の際に役に立つでしょう。

話し合いなどは弁護士同席で

相手から話し合いを称して呼び出されたら、気軽に出て行かないようにしましょう。こちらに非がない状況ならば、相手の勝手な要求に応じる必要はありません。

こちらに非があるという方向で着地させるために、相手が威圧的な態度で接してくる可能性があります。相手のテリトリーでは心理的にとても不利になるので、早く帰りたいという心境に陥り、非を認めてしまうこともあるでしょう。

そのような事態を避けるために、やむを得ない場合には弁護士に同席してもらうようにしましょう。

フリーランスが押さえるべきポイント

フリーランスが、トラブルやミスの被害を最小限にするために押さえるべきポイントについて解説します。

相互の信頼関係を大切にしよう

フリーランスが一番避けなければならない失敗は、『信頼を失うこと』です。

  • 納期が遅れる
  • 連絡・報告が遅い
  • 品質が低い

上記のような失敗をしてしまえば、取引先からの信頼を失う可能性があります。特に納期の遅れは、相手の会社全体に大きな影響を及ぼすこともあり、最も避けるべき失敗といえるでしょう。

また、忙しいという理由でなかなか連絡が取れないことも、取引先からの信用を落としてしまいます。そのような言い訳は、ビジネスの世界では通用しないものです。

そして、フリーランスは特定分野のプロとして仕事を請け負うので、取引先が求める品質はクリアするべきでしょう。

相手が信頼感を持たなければ、次回から仕事を発注しようとは思わないものです。相互の信頼関係を築くことで、安定した受注が来るようになり、収入アップにも繋がります。

自腹や回収不能などリスクは想定しておく

フリーランスとして仕事をする上で、一番重要になるのが『お金』『キャッシュフロー』です。給与が保証される会社員とは違い、フリーランスは売上やその資金回収も含めて全て自己責任となります。

最悪の場合には、報酬未払いのリスクもあると念頭に置いておくとよいでしょう。副業をする・他の収入源をいくつか確保しておくなど、数カ月入金がなくてもやっていけるようにしておくと、不安なく仕事に打ち込めるかもしれません。

まとめ

ミスを完全に無くすことは難しいものの、防げるミスは防ぐという努力が欠かせません。ミスやトラブルを避けるために取引先・仕事を選ぶことも必要です。

トラブルに巻き込まれてしまったら、専門家に相談するとよいでしょう。取引先との信頼関係を大切にすることは、ミスやトラブルを未然に防ぐことにも繋がります。

納期を守る・求められる品質をクリアするなど、ビジネスで基本となることは、最低限守るようにしましょう。

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