副業したい総務担当者必見。総務力を生かして副業は成功するのか

収入や自己啓発のために、副業を希望する人が増えています。専門性を持った人材が有利と思われる副業ですが、就業時間の融通が効きやすい総務職は、副業を成功させる理想的な部署です。PCや経理スキルを活かせれば更に快適な副業ライフが送れるでしょう。

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副業する会社員が増加中

現時点では、多くの企業が労働時間の超過や情報漏洩を防ぐなどの理由から、就業規則上、副業を原則禁止しています。その一方で『働き方改革』が考案されてから、時間や場所に捉われず多様な働き方を可能にする取り組みが進んでいます。

時代は副業解禁へ

副業や、働き先の異なるダブルワークに加え、インターネットの普及により、クラウドソーシングやアフィリエイト、FXなどによる在宅ワークが容易に行えるようになった点も副業解禁を後押ししている要因です。

また、経営側も大手企業を中心に、従業員のスキルアップや経済的余裕が生まれる点から、副業を許可することによる個々の満足度向上に着目し始めています。

会社員にとっても、企業にとってもいくつかのメリットがある副業は、社会の変化も相まって解禁する流れになりつつあります。

会社員が副業をする理由とは?

本業がある中で副業や兼業を選択する人は、自発的に仕事を選び、働き方を考え、目的や自らの価値を高めたいと思っている人でしょう。

副業するにあたり、様々なメリットとデメリットがあるので、合わせて確認をしていきましょう。

副業で得られるメリットが大きい

スキルアップや収入以外にも、副業には想像以上のメリットが多くあります。

前述にもある通り自発的に行う副業では、金銭的な管理はもちろん、スケジュール管理や業務効率に関するスキルも必要になるため、必然的に自己管理能力が工場します。

また、副業で全く違う環境に身を置くことによって、1つの会社に依存しなくなるため、自立心が身につき、その上で新たな人脈を広げることも可能になります。すると、これまで考えもしなかった新しい視点を持つ機会も増えます。

その他にも、本業がある状態で企業や独立の準備ができたり、副業によって節税が見込めたり、副業によって得るものは多くあります。

もちろんデメリットもある

新たなことにチャレンジする副業で真っ先に出てくる問題点が労働時間です。早朝や退社後、休日など今まで自由に使っていた時間が副業に当てられることになるため、労力を使い過ぎては本業に支障をきたしてしまう可能性もあります。

本業となる企業とは、副業を始めるにあたり『職務専念義務』をはじめ、『秘密保持義務』や『競業避止義務』の意思確認がある場合があります。

また、1週間の所定労働時間が短い仕事を複数行う場合、各種保険等が適用されないケースがあるので注意しておきましょう。

副業は専門性が重要

副業でもしっかりと実績を残すには、会社やこれまで自身で身につけた専門性を生かすことが重要です。

副業が成立しやすい職種

副業を選ぶ際には、自分の適正を生かした職種に就くことをおすすめします。

例えば、消費者視点で活動するマーケティングや企画職の会社員には、市場調査などに使われる『アンケートモニター』が適しています。

その他にも、エンジニア職なら今需要が伸びている『プログラミング』関連の副業、ライター職なら専門知識やライティングスキルがそのまま活かせる『記事作成』、人事職なら『転職支援』の副業が向いているでしょう。

総務職を生かして副業は可能か?

会社全体の管理を行い、社内外の依頼など複数業務を同時進行する総務職は、コミュニケーション能力や情報処理能力、交渉能力に長けていると言えるでしょう。そんな総務職の専門性を生かせる場も多数あります。

例えば、コンサルティングやセミナー講師は、これまでに得た知識や経験を生かせる人気の副業です。インターネット上で登録しておくとオファーが来て活動できるようになっているものや、マッチング形式のものがあります。

ライターは、総務での経験や専門知識がある場合、記事単価も比較的高く付きます。ライターとして副業で成功すれば、後にほんの出版などを視野に入れることもできるでしょう。

アフィリエイターは、総務の業務に関する知識あ情報をサイトやブログ上で公開することで、アフィリエイト広告による収入を得ることができます。

在籍しながら専門性を身に着けよう

副業を成功させるために必要な専門性を身につけるのは、今からでも遅くありません。実は、他の職種に比べて総務職は副業を実現させやすい部署なのです。

時間管理が重要な副業ライフ

副業を始める上で特に難しいのが『時間管理』です。副業を経験している人の中には、本業の傍なかなか時間が作れず思うように作業が進まない人も多くいます。

副業をするには、時間の確保が必要であり、残業をしないようにする必要があります。外回りの営業職やデザイナーなど、顧客対応や納期がある職種は稼働時間を読みづらいですが、総務職は、どちらかというば社内調整の利く仕事が多く、緊急の業務が発生しづらいため、決まった時間に業務が終了しやすいです。定時上がりが望める総務職であれば、副業を行う時間の確保もしやすいでしょう。

総務部門で会得しやすい力

商品の企画・開発を担当する企画部や、商品やサービスを売る営業部、人事部や広報部など、たくさんの専門部署がある中で、総務部門は『経営に必要だけど、専門的に担当する部署がない』仕事を一手に引き受けています。

会社の規模によって仕事の幅は大きく異なりますが、代表的なもので言えば、会社で使用されるあらゆる『物の管理』や、『オフィスや建物の管理』、『イベント企画・運営のサポート』が挙げられます。

これら多くの業務を担当する中で、総務部門の事務員は様々な専門スキルを会得しています。その中でも特に会得しやすい力が、PCスキル、経理、会計、簿記のスキルです。

PCスキル

総務職では、基本的にパソコンでの業務が必須です。ワードやエクセルなどのマイクロソフトオフィスの専門的なスキルは生かしておいて損はありません。また、PC関連の保守管理においても知識を持っておくと良いでしょう。

経理、会計、簿記

会社によっては、総務職が経理に関する事務作業を担当することがあります。会計士の資格は3大国家資格とも言われ、総務が独学で取得することは難しいですが、経理の勉強として取り入れるのも良いでしょう。

また、会社のお金の流れについての知識を知るために、事業規模に関わらず日商簿記2級以上の資格を取ることが望ましいです。

副業スタート時は就業違反に気を付けて

副業を始める際には、会社の就業違反に抵触しないよう気をつ蹴ましょう。本業との時間管理ができるからと言って安易に副業を始めると、契約違反の責任を負って注意指導を受けたり、最悪の場合は懲戒処分を受けたりする可能性もあります。

就業規則の確認は必須

まずは、本業の就業規則の確認を行いましょう。副業に関する項目では、『全面禁止』や『許可制』などと定められていることが多くあります。

副業に関して規定がない場合には、自由に副業を開始しても問題はありません。しかし、本業が疎かになると副業禁止規定がなくても、雇用契約上の債務不履行にあたり懲戒処分などを受ける可能性があるので気をつけましょう。

本業と副業が競合していないか

たとえ副業に関しての規定がなくても、同業他社での副業は可能な限り避けましょう。本業と競合関係にある会社に利益をもたらすことは、間接的に本業を攻撃していることと見なされ、解雇されてしまう事態も免れません。

本業を活かした副業を選ぶ場合は、あくまで部分的なスキルを活かせる物に留めて起きましょう。

まとめ

副業を認める企業は未だに少ないものの、収入やスキルアップなど、様々なメリットがある副業市場は拡大期にあります。本業で専門性を磨き、自分の働き方にあった副業を見つけて、快適な副業ライフを送りましょう。

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