プログラミングを副業にしたい。初心者向け学習方法まとめ

副業にもいろいろありますが、その中でもプログラミングを副業にする場合の働き方を考えてみましょう。プログラミングは副業の中でも働きやすいといわれています。プログラミングを副業にする場合の働き方や必要なスキル、仕事の探し方について解説します。

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プログラミングは副業に適している

数ある副業の中で、プログラミングは特に人気のある職種です。その理由を解説します。

単価が高い

他の副業としてよく耳にするのが、『デザイナー』や『ライター』です。これらの仕事と比較すると、プログラミングの仕事は明らかに単価が高い傾向にあります。

特に、システムの企画や要件設定などの上流工程から関わると単価が高くなり、1案件で100万円を超える報酬を得ることもあるようです。他の副業よりもはるかに稼げる可能性があるのです。

在宅でも可能

プログラマーの仕事は、パソコンやインターネット環境さえあれば自宅でも作業が可能です。在宅勤務は、副業をする人にとっては多くのメリットがあります。

例えば、接客や講師などのアルバイトを副業とする場合は、本業の仕事が終わった後に別の場所に移動しなければなりません。移動時間がかかりますし、交通費を負担しなければならないこともあります。

その点、在宅であれば移動時間はそのまま浮きますし、交通費の負担はありません。

スキルアップに繋がる

本業とは別の仕事をすることで、スキルアップに繋がります。

特に副業の場合、自分で選んだ職種ということもあって高いモチベーションを維持できるので、スキルアップの効率を高める効果に期待が持てるでしょう。

仕事を通して新たにプログラミングスキルを学んだり、プログラマーの仲間と繋がりを持つことで、新たな情報を得たりすることもあります。

初心者がプログラミングを学ぶ流れ

プログラミングの仕事は単価が高いなどのメリットもありますが、その代わり、初心者がすぐに始められる仕事ではありません。プログラミングのスキルや環境を用意する必要があるからです。

初心者がプログラミングを学ぶための、基本的な流れを解説します。

必要な機器を用意

まずは、必要な機器を用意するところから始めましょう。パソコンとインターネット環境は必須です。

パソコンについては、ある程度スペックが高いものを選びましょう。低いスペックのパソコンを使うと、処理の重さによる処理落ちや、正常に動作しないなどのトラブルが発生する可能性があります。

また最近では、iPhoneやAndroid用のアプリを作成する仕事も増えていますので、これらの端末は用意しておいた方がよいでしょう。

習得したい言語を選ぶ

プログラミング言語は200種類以上あると言われています。しかし、現実的に利用されているのは10種類程度であり、この中から習得したい言語を選びましょう。

プログラミングに使う言語は、プラットフォームごとに違います。例えば、iOSアプリの作成なら『Swift』、Webアプリなら『HTML』や『Ruby』などと決まっているので、自分がどんな仕事をしたいかを考え、その際に使う言語を学ぶことが重要です。

加えて、Javaなどのさまざまな企業で使っている言語は、習得しておくと仕事の幅が格段に広がります。今習得すべき言語と将来的に必要になる言語を見極めて、段階的に習得していくとよいでしょう。

プログラミングしながら学ぶ

プログラミングの本やブログを読んでばかりで、なかなか実践に取りかからない人もいますが、まずは実際にプログラミングしてみることが重要です。自分の得た知識が実践で使えるのかを試しながら学ぶのが、習得の近道と言えます。

また、プログラミングはパソコンの前に何時間も座り、その間ずっと文字の羅列と向き合う作業ですから、それを楽しいと思えるかどうかはとても重要です。実際に仕事にした場合に長続きしないことも珍しくはありません。

実践形式で学ぶと同時に、自身に適性があるかを判断しましょう。

スキルを身に付ける方法

プログラムのスキルを身につける場合、本やプログラマーのブログから学ぶという方法もありますが、もっと効率的に学ぶ方法もあります。

どのようにしてスキルを身につけたらよいのか、習得方法を見ていきましょう。

学習サイトで学ぶ

個人のブログやまとめサイトだと、段階的なスキルアップは難しいですし、『どこまで学べば仕事を受けられるレベルに到達するのか』といった目標が見えにくいことも問題です。

そこでおすすめなのが、学習サイトを利用して学ぶ方法です。単にプログラミングの知識だけを載せているのではなく、問題集が用意してあるサイトや生放送の授業を受講できるサイトなど、スキルアップを効率良くこなすためのプログラムが組まれたサイトもあります。

サイトに掲載された実践問題集などを利用して、自分のレベルを定期的に測ってみてください。

スクールに入る

効率的に学ぶのであれば、スクールへの入学を検討してみましょう。

実際のプログラマーに教わることで、独学では行き詰まっていた問題点もあっさりと解決することがあります。さらに、卒業後に就職先を斡旋しているスクールもあって、そのまま働くことにつながりやすいのもメリットです。

中には無料で開催されているスクールもありますし、社会人向けの短時間で講義するスクールもあるので、自分に合ったスクールを選ぶと、スキルを効率的に身につけることができます。

スクール選びは注意が必要

無料のスクールであっても、実は特定の会社で働くことがあらかじめ決められていたり、卒業後の就職先にブラックな職場しかなかったり、というスクールもあります。

また、有料であっても、講師が適当で、間違った常識を教えられたり実践的なスキルがほとんど身につかなかったり、というスクールもあるので注意しましょう。

スクールの評判について、あらかじめ調査してから入校することをおすすめします。

未経験者が仕事を探す方法

プログラマーの求人には、経験者が優遇されることはよくあります。応募しても実務経験のある人の方が採用され、なかなか仕事にありつけないことも珍しくはありません。

では、未経験者が仕事を探すには、どのような方法を取ればよいのでしょうか?

クラウドソーシングを活用

未経験者でも仕事を見つけやすい方法としては、クラウドソーシングを利用するという方法があります。

クラウドソーシングとは、企業と不特定多数の求職者を結びつけるプラットフォームで、企業が提示している条件にマッチングすれば、誰でも働くことが可能です。

クラウドソーシングの大手サイトには、未経験者を対象にした求人も出されていますので、積極的に活用してみてください。

エンジニア向け副業サイトに登録

エンジニアの求人に特化した副業サイトに登録しておくのも有効です。

扱えるプログラミング言語や持っている資格、経験や働き方の条件などを登録しておくと、運営側から条件にマッチングしたメールが届くというサイトもあります。

未経験者でも働ける職場を紹介してくれますし、働き先の企業については業者が保証してくれるため、ブラック企業にあたりにくくなるのもポイントです。

まとめ

副業やフリーランスとして働く人で、プログラミングを仕事にする人は増えています。プログラミングの仕事は単価が高く、在宅でも仕事ができるため、働きやすいのが魅力です。

しかし、プログラミングの基本的な知識や技術がある程度必要なこともあり、働くためにはまずは勉強から始めなければなりません。自身が働きたい分野でよく利用されるプログラミング言語を選択し、習得に励む必要があります。

その後は、クラウドソーシングやエンジニアの求人サイトを利用して、プログラマーの仕事に応募してみましょう。実践を重ねていくことでスキルやキャリアが蓄積され、より高額な案件を受けることが可能になります。

はるうさぎ

大阪のIT専門学校を卒業。現在は名古屋の中小企業にてWEBエンジニアとして働いており、色々な勉強会へ参加し、人脈を常に広げている。

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