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本を購入した場合の勘定科目は?勘定科目を学べる書籍も紹介

2019-05-23

会社では、社員の新たな知識の吸収のために書籍を購入することがあるでしょう。その書籍の購入費は、勘定科目においてどのように仕訳をすれば良いのでしょうか。勘定科目の基本的な情報と共に、本を購入した時の原則的な仕訳方法を解説します。

この記事の目次

勘定科目の基本情報

どんな費用を使う時でも、勘定科目について理解しておかなければ仕訳ができません。まずは、勘定科目の基本的な事柄を把握しましょう。

勘定科目を設定する理由

そもそも、なぜ勘定科目というものが存在するのでしょうか。

会社の経営陣は、自社の経費がどのように動いているのか、何のために経費を使いどのように利益を上げているのかを知ることで、将来的な経営判断を行います。

また、勘定科目によって仕訳することで、金融機関や株主などの投資家もその会社の経営状態を分析することができます。

そして、税金の計算にも勘定科目の仕訳が必要です。というのも、科目の中には消費税が課税されるもの・非課税のものがあり、それらを仕訳しておかなければ正しい税金の計算ができなくなってしまうからです。

勘定科目は企業ごとに確認が必要

勘定科目の特徴として、会社ごとに違うことが挙げられます。これは、勘定科目の名称について法律で定められていないため、会社ごとにルールを作っているからです。

例えば、事務用品を購入した際に『消耗品費』という項目を使うのが一般的ですが、会社によっては『備品』や『雑費』で処理することがあります。そのため、会計担当者が転職した場合は、その会社のルールを把握することが必須になるでしょう。

同一の勘定科目を使用する

また、勘定科目を一度設定した後は、毎期同じものを使用することになります。このことを会計上の『継続性の原則』と呼びます。

勘定科目を簡単に変えてしまうと、期ごとの経費の動きは把握できても、長期的な経費の動きが分からなくなるでしょう。例えば、事務用品の購入の仕訳について、ある期は『消耗品費』、ある期は『雑費』では正しい動きが把握できなくなります。

本代、書籍を購入した場合の勘定科目

このような勘定科目の特徴を把握した上で、書籍を購入した場合はどのように仕訳をすればよいのかを考えてみましょう。

新聞図書費を使う

継続性の原則を考慮すると、同一の勘定科目で処理していくのが望ましいと言えます。

会社のルールによって細かい名称こそは違うものの、書籍や新聞を購入する際は販売費及び一般管理費の中の『新聞図書費』という項目(またはそれに類似した項目)で仕訳をします。

また、新たな技術の研究や業務の開発のために購入した書籍は『研究開発費』という項目を使うこともあります。

ここで注意したいのが、会社内で利用するのではなく取引先への贈呈用として購入した書籍です。このケースでは『接待交際費』という項目で仕訳する必要があります。

取引例と仕訳

会社内で使用する書籍を、現金で支払った場合の仕訳は以下の通りです。

  • 借方 新聞図書費 10,000円
  • 貸方 現金 10,000円
  • 摘要 書籍代(書籍を購入した店名など)

取引先との『お付き合いのために』雑誌を定期購読していて、5月分が口座引き落としされた場合の仕訳は以下の通りです。

  • 借方 交際接待費 5,000円
  • 貸方 普通預金 5,000円
  • 摘要 雑誌代5月分(取引先)

このように、書籍の使い道によって勘定科目の種類を変えることで、お金の正確な流れを把握できます。

勘定科目について学べる本

ここからは、勘定科目について学ぶ時に有用な書籍を紹介します。これらの書籍を参考に、勘定科目の基本を把握しましょう。

最新 知りたいことがパッとわかる勘定科目と仕訳が見つかる本

『最新 知りたいことがパッとわかる勘定科目と仕訳が見つかる本』は、どのような仕訳を行えばよいか、科目だけでなく摘要からも索引できるのが特徴です。

  • 商品名:最新 知りたいことがパッとわかる勘定科目と仕訳が見つかる本
  • 価格:1,600円
  • Amazon:商品ページ

勘定科目の基本が面白いほどわかる本

『勘定科目の基本が面白いほどわかる本』は、簿記を学び始めの人に向けた入門書です。

実際の会社の取引をベースにして解説しているので、よく使用する仕訳を中心に理解が深まります。

  • 商品名:勘定科目の基本が面白いほどわかる本
  • 価格:594円
  • Amazon:商品ページ

小さな会社と個人事業者・フリーランスのための勘定科目の選び方と使い方がわかる本

中小企業や個人事業主向けに書かれた『小さな会社と個人事業者・フリーランスのための勘定科目の選び方と使い方がわかる本』は、対象者がよく使う仕訳を中心の構成になっています。

貸借対照表や損益計算書の科目順ではなく、頻度順で掲載されているので、よく使う科目から学ぶことができます。

  • 商品名:小さな会社と個人事業者・フリーランスのための勘定科目の選び方と使い方がわかる本
  • 価格:1,620円
  • Amazon:商品ページ

まとめ

書籍代は基本的には新聞図書費を使用して仕訳しますが、使い道によっては交際接待費などを利用します。会社のルールに従って、正しい経理処理を行いましょう。

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